両機関は1日、独島生態系の変化を持続的に観察し、生物資源と生物遺伝子情報を確保し、自然生態系保全と生物主権を確立する方針だと明らかにした。まず、ことしは独島の植物相や植生など7分野にわたりモニタリング活動を行い、新たな植物種に対する調査を実施する計画だ。また、植物の流入ルートや種の起源、集団内の遺伝的多様性を分析するため、各種植物のDNA分析を実施し、研究結果を遺伝子情報バンクに登録する。独島が生態的に完全な韓国領土だと立証する一方、独島生物のDNAを引き続き研究する方針だ。特に独島植物相においては、外部流入種の分布と拡散が生態系に及ぼす影響を重点的に観察し、流入種の除去を慎重に検討する予定だ。
両機関は3日、嶺南大学で「独島生物資源共同研究協約式」を行う。
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