李大統領とデンマーク首相、修交50周年で書簡交換

【ソウル31日聯合ニュース】李明博（イ・ミョンバク）大統領とデンマークのラスムセン首相が31日、両国修交50周年を祝う書簡を交換した。外交通商部が明らかにした。
　李大統領は、両国が修交以来、民主主義や市場経済など普遍的価値を共有し、あらゆる分野で緊密な友好・協力関係を維持してきたことに満足感を示すとともに、再生可能エネルギーの開発・普及など低炭素・グリーン成長分野における今後の協力強化への希望を伝えた。

　一方、ラスムセン首相は、両国関係が発展を続け2007年のマルグレーテ2世女王の訪韓で一層堅固になったと評価するとともに、ことし12月にコペンハーゲンで開かれる気候変動枠組み条約第15回締約国会議での両国協力を希望すると述べた。

　韓国とデンマークは修交50周年を記念しことし1年間、高位関係者の相互訪問をはじめ、ソウルとコペンハーゲンでの音楽会、美術展、学術行事、スポーツ親善試合、映画ウィークなどさまざまなイベントを開催する予定だ。