労働新聞は安保理について、「公正性を失い反共和国(北朝鮮)敵対行為に盗用される恥辱を繰り返すならば、朝鮮半島の非核化を空に吹き飛ばしてしまう、そそぐことのできない汚点を歴史に刻むことになるだろう」と強調した。世界で9つほどの衛星打ち上げ国がこれまで数千の人工衛星を打ち上げたが、安保理が取り扱ったり問題視したことはただの一度もないとした。北朝鮮の衛星打ち上げ問題を取り上げようとするならば、「公平にすべての国の衛星打ち上げ問題を皆同じく取り扱うのが当然。絶対に二重性と偏見があってはならない」と主張した。
労働新聞は、平和的な衛星打ち上げは主権国家の合法的な権利とする従来の主張を繰り返し、北朝鮮が宇宙条約に加盟したのも、国際法上の精神と原則に沿って平和的な宇宙開発を進めようとする北朝鮮の立場と努力の現れだとした。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0