【ワシントン26日聯合ニュース】ブレア米国家情報長官は26日、就任後初の記者会見を行い「北朝鮮は衛星打ち上げを通じ大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射能力を誇示しようと試みている」と述べた。北朝鮮が弾道ミサイル発射の偽装とみられる衛星打ち上げ計画を強行する場合、国際社会の非難を受けるものと重ねて警告した。北朝鮮は来月4~8日の間に人工衛星を打ち上げる計画を発表しており、現在はロケットを発射台に設置した状態とされる。
 ブレア長官は一方、金正日(キム・ジョンイル)総書記が昨年患った脳卒中から回復した後、堅固に権力を確保していると述べ、北朝鮮で他の人が権力を掌握できると期待することは非現実的だと指摘した。

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