政府情報筋は26日「北朝鮮が長距離ミサイルを発射台に装着したと把握され、発射が迫っているとの判断により『世宗大王』を派遣する計画だと承知している」と伝えた。「世宗大王」は東海の公海上で、北朝鮮のロケット打ち上げ作業を探知、追跡する任務を遂行する。現在、東海上では米日のイージス艦各2隻が活動している。
韓国と米国は、発射台に装着されたロケットの全長は30メートルほどと推定しているが、上部が隠されているため人工衛星かどうかは確認できていないと伝えられた。ある政府関係者は、韓米諜報当局がミサイルが発射台に装着されたと把握したものの、精密分析が必要なため公式発表を遅らせたと話している。現在、全力を上げて装着された発射体の実体を確認中だと伝えた。
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