【ソウル25日聯合ニュース】韓国開発研究院(KDI)の玄オ錫(ヒョン・オソク)院長は25日に行った聯合ニュースとのインタビューで、韓国経済は少なくとも底を固める段階にあるとの認識を示した。
 韓国経済は今後、「L」字型ではなく「V」字型か「U」字型の景気グラフを描くとしながら「今は底を作りながらエネルギーを充電している時期」だと述べた。韓国経済は下半期から指標上で上昇を試みるだろうとし、来年上半期ごろから本格的な上昇が図られるのでは、と見込んだ。

 こうした発言は、現在は景気の底に近接しており、長期的な不況よりは短期・中期間の景気の底でエネルギーを蓄え、景気上昇に転じることを意味するもので、既存のKDIの景気見通しに比べやや希望的と解釈される。

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