この日、北朝鮮外務省は報道官談話を通じ、ロケット発射に対する安保理制裁を6カ国協議共同声明と6カ国協議の存在意義を否定する行為とみなした上で、制裁がある場合には6カ国協議不参加の意を示唆した。この当局者は北朝鮮の報道官談話を十分に予想された反応のひとつだとしながら、政府の姿勢についてこのように述べた。ただ、具体的な制裁方法については触れなかった。
また、政府は断固とした対応と同時に、北朝鮮非核化に向けた6カ国協議の進展を目指し努力を続ける立場を堅持していると述べた。この2つの原則には変わりがないと強調している。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0