【ソウル24日聯合ニュース】現代自動車、起亜自動車、GM大宇、双竜自動車、ルノーサムスンの社長団は24日、自動車産業の経営危機打開に向けた自助努力策を発表した。
 それによると、5社はことし、未来の生存競争力の確保に向け高効率・環境配慮型自動車の新技術開発に2兆6000億ウォン(約1834億円)を投資する計画だ。また、労使の協議を通じ混流生産や転換配置など柔軟な生産システムの構築に注力する一方、ことしの賃金・団体協約をできるだけ早期に終えることにした。

 また、生産量や売上高減少などによる資金難で困難に陥っている部品会社に対する流動性支援を強化し、海外市場進出や技術経営の支援など共生・協力活動を大幅に拡大する方針だ。このため現代自動車は1300億ウォン規模の共生協力ファンドと2640億ウォン相当の協約保証ファンドを運営しているほか、ルノーサムスンも資金繰りに悩む協力会社への支援資金を造成する計画だ。

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