【ソウル23日聯合ニュース】三宝コンピュータは23日、日本のカー用品製造・販売のトライウィンと、80億ウォン(約5億5000万円)規模のカーナビゲーション供給契約を結び、来月の5000台を皮切りに年内に4万台を納品する計画だと明らかにした。
 納品する製品は、4.3インチと5インチの普及型モデル2万台ずつ。日本ではトライウィンブランドとして販売される予定だ。

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 同社は日本輸出をはじめ、韓国産電子製品の人気が高い南米、中国、東欧、中東など新興市場はもちろん、北米や欧州など先進市場の攻略にも乗り出す方針だ。

 2007年末にカーナビ事業に進出した三宝は、ナビゲーション、マルチメディアプレーヤーなどを担当するデジタルデバイス営業チームをことしから事業本部に格上げし、本格的なカーナビ輸出を展開している。金永民(キム・ヨンミン)代表は「多様な製品ラインアップと現地ユーザーが望むコンセプトの製品を大量に納期内に供給するプロセスを備え、大規模カーナビ供給プロジェクトに特化した競争力を確保した」と話した。

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