【ソウル22日聯合ニュース】6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長と中国首席代表の武大偉外務次官が、24日に北京で会合する。外交消息筋が22日に明らかにした。魏本部長は2日間の訪中日程を終えた後、すぐに米国に向かう計画だ。現在、具体的な訪米日程を協議中だという。
 北京の会合で双方は、緊迫した動きを見せる北朝鮮のロケット打ち上げ動向と対応策、6カ国協議の再開案を集中的に協議する予定だ。魏本部長は特に、北朝鮮のロケット打ち上げが国連安全保障理事会決議第1718号に違反しており、6カ国協議の再開にも障害になるとの点を挙げ、6カ国協議議長国で安保理常任理事国でもある中国に、これを防ぐための持続的な努力と発射時の対策整備に協力を求めるという。

 続いて訪れる米国では、北朝鮮問題を担当するボスワース特別代表や6カ国協議米国首席代表のソン・キム氏と会い、ロケット打ち上げの動きに関連した対応策や6カ国協議再開策を協議する予定だ。
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