【ソウル22日聯合ニュース】景気低迷が長引き消費が冷え込んでいることから、高価な耐久消費財の輸入が品目によっては半分に落ち込んだことがわかった。
 関税庁が21日に明らかにしたところによると、年初から2月までの耐久消費財輸入額は15億8200万ドルで、前年同期(23億6100万ドル)比33%減少した。品目別では、乗用車の輸入が1億9800万ドルで前年同期比49.8%の急減を記録。金の輸入は1億100万ドルで54.6%、ゴルフ用品は4000万ドルで30.6%、それぞれ減少した。

 耐久消費財だけでなく、非耐久消費財や直接消費財の輸入も大幅減を続けている。1~2月の直接消費財輸入規模は13億3200万ドルで、前年同期比19.0%減少した。特に酒類の輸入は38.0%の落ち込みをみせた。非耐久消費財の輸入も22.1%減の10億8000万ドルと集計された。
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