【ソウル20日聯合ニュース】教育科学技術部は20日、同部の安秉万(アン・ビョンマン)長官と日本の野田聖子科学技術政策担当相が、両国間科学技術交流協力を活発に進めていくことで合意したと明らかにした。
 双方は同日午後に政府中央庁者で会談し、両国の科学技術政策について意見を交わした。韓国の国家科学技術委員会と日本の総合科学技術会議による民間委員間政策会議、韓日科学技術協力協議会を年内に韓国で開催することで合意した。また、韓日原子力分野協力に向け両国間原子力協力協定の締結推進を積極的に歓迎し、宇宙分野でも両国の強みを生かし、さまざまな分野で協力を活性化するとした。

 これとともに、韓日中3カ国が科学技術力を合わせ、世界経済危機以降の経済秩序変動に備える必要があるとし、東アジアの科学技術協力における3カ国の役割を強化し、リーダシップを発揮すべきとの考えを同じくした。
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