【ソウル18日聯合ニュース】北朝鮮が人工衛星と主張する「光明星2号」を打ち上げると予告しているなか、朝鮮中央通信が18日、国境線や境界線、管轄権が存在しない無限大の宇宙は、全人類のものだとし、宇宙利用の正当性を強調した。
 同通信は「宇宙進出を積極化しているわが国の動き」と題した記事を通じ、ロシア、イラン、ベトナムの衛星打ち上げと中国、インドの衛星打ち上げ計画を詳細に紹介。今、宇宙を平和的な目的にふさわしく開発、利用するための世界各国の活動が前例なく強化されているのは、科学技術と経済発展に向けた宇宙進出の権利が世界のすべての国にあることを示しているものだと主張した。

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