【ソウル18日聯合ニュース】政府と与党ハンナラ党は18日、子どもの肥満予防と健康な食生活のため、ナトリウムが600ミリグラム以上含まれる嗜好食品の子ども向け販売を規制することを決めた。
 ハンナラ党食品安全特別委員会は報道資料を通じ、子どもと高カロリー・低栄養食品に関する最終基準案を、食品医薬品安全庁と策定したと明らかにした。食事代替の子ども嗜好食品のナトリウム含有量基準は600ミリグラムを原則とした。油で揚げた容器入り即席めんや麺類については、製品の特性上、平均ナトリウム含有量が高く即時の改善が難しいことから、ナトリウム基準を1000ミリグラムとし、段階的に強化していく。

 これに伴い、ナトリウム含有基準を超えるハンバーガー、即席めんなどの子どもたちが好む食品は、学校や食品安全保護区域内の優秀販売業者(グリーンフード区域)での販売が禁止される見通しだ。

 政府と与党はことしのキャンペーン期間を経て、来年1月から子どもに対する食品安全基準を本格的に適用する方針だ。ハンナラ党食品安全特別委は、高カロリー・低栄養食品基準制度の改善を続け、学校周辺の不良食品を徹底的に管理していくと強調した。

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