イエメンの首都サヌア入りした政府迅速対応チームと大使館関係者ら=17日、サヌア(聯合ニュース)
イエメンの首都サヌア入りした政府迅速対応チームと大使館関係者ら=17日、サヌア(聯合ニュース)
【ソウル17日聯合ニュース】イエメンで韓国人観光客4人が死亡し3人が負傷した爆発事件は、イエメン内務省による1次調査の結果、計画的な自爆テロだと明らかになった。外交通商部当局者が17日に伝えた。
 この当局者は、同国内務省は国際テロ組織アルカイダによる犯行の可能性が高いと見ているようだが、具体的な証拠はまだないと述べた。また、韓国人を狙ったテロか外国人を対象としたテロに韓国人が巻き込まれたものなのかは正確に言及できないとしたが、私見だと前置いた上で、アルカイダとイエメン政府間の対立から、間接的な攻撃として政府の弱点を狙い外国人を攻撃したようだと述べた。

 今回の1次調査結果がイエメン政府の公式立場となるかについては、もう少し確認が必要だと述べた。今回の事件に対するイエメン政府の最終結論は、閣僚会議を経て外交チャンネルを通じ公式に伝達されると説明した。


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