LED TV6000/7000シリーズは、すでに1月に開かれた世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2009」で革新賞(Innovation Award)を受賞し、その品質を認められている。LED自体が素早いレスポンスや優れたカラー再現性など固有のメリットを備えている上、サムスンの画質技術が加わり鮮明ながらも目にやさしい画面を提供する。厚さも29ミリ水準と、いわゆる「フィンガースリム」デザインを実現した。テレビが薄くなり、重さも40インチ基準で14キログラム台まで軽くなり、額縁のように簡単に壁にかけられる。チューナー一体型で別途の送受信装置も必要ない。
サムスン電子は、2006年に初めてLED TVを公開してから3年目にしてLED TVのフルラインアップをそろえた形になる。6000/7000シリーズ発売を機に、LED TVを既存の液晶テレビの下部項目ではなく、全く新しい品目として育てる考えだ。
同社の尹富根(ユン・ブグン)映像ディスプレー事業部長(社長)は、「高画質、超スリム、エコロジー性をすべて備えた『PAVV』LED TVで、冷え込んでいるテレビ市場に新たな風を吹き込み、顧客、流通、メーカーすべてを満足させる」と意欲を見せた。
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