【ソウル17日聯合ニュース】知識経済部とブラジルの鉱物・エネルギー省は17日にサンパウロで第1回バイオエネルギーワーキンググループ会議を開き、同分野での協力増進策を話し合った。韓国からは知識経済部のほか、石油業界、エタノール業界、バイオエネルギー研究機関の関係者らが、ブラジルからは鉱物・エネルギー省関係者やブラジル国営石油会社・ペトロブラスの役員らが出席した。
 韓国側はその席で、バイオエネルギーワーキンググループ会議の年1回以上開催、随時の政策・情報・技術交流・協力、国内企業のブラジル海外農場開拓支援などを提示した。

 ブラジルは豊富な石油・鉱物資源埋蔵国であると同時に世界2位のバイオエタノール生産国で、40年余り蓄積したバイオエタノール普及ノウハウ、進んだ関連情報・技術を保有している。知識経済部関係者は、今回の会議はバイオエタノール分野でブラジルと戦略的な協力関係を具体化するための第一歩を踏み出したという点で意義があると評価した。

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