キルビ外相は、専門家チームを現場に派遣し状況確認を進めているが、結果が出次第、伝えると約束した。また、捜査への韓国側の参加を認め、これに柳長官は現地に対応チームとして派遣した警察庁関係者を捜査に加わらせると伝えた。
キルビ外相はまた、事故の犠牲者と負傷者に対する深い弔意と慰労の意を伝えた。柳長官は、イエメン政府が遺体と負傷者の移送に特別機を投入するなど迅速対応に努めたことに謝意を示した。
イエメン側は文化次官が負傷者を移送する特別機に同乗し事故現場を直接訪れた。ハディ副大統領も16日中に現場を訪れる予定だ。柳長官が犠牲者の遺体が早期に韓国に移送されるようイエメン当局の協力を求めると、キルビ外相は最短時間で移送できるよう協力すると答えた。
一方、爆発事故で負傷した韓国人観光客らは、17日午後に帰国する。外交通商部当局者によると、事故に遭った観光客グループ18人のうち、死亡した4人と韓国人旅行会社社長、ヨルダン居住観光ガイドを除く12人はすでにイエメンを出発。ドバイを経て17日午後4時45分ごろ仁川国際空港に到着する予定だ。
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