【大田16日聯合ニュース】韓国科学技術情報研究院(KISTI)と日本の高エネルギー加速器研究機構(KEK)が17日、KEKの先端加速器で得た実験データの共同活用に関する業務協約をKEK事務所で締結する。両機関が16日に明らかにした。
 KEKは電子・陽電子衝突加速器を通じて獲得した実験データを活用し、基礎科学研究を進められるようサポートしている。昨年には日本の科学者2人がKEKの実験データを基に研究を進め、ノーベル物理学賞を受賞した。

 KISTI関係者は、KEKとの協約を受け、昨年協約を交わしたスイスの欧州原子核研究機構(CERN)と米国のFermilabを合わせ、世界3大加速器で得られる実験データをすべて共同活用できるようになったと説明、国内科学者もノーベル物理学賞に挑戦できる研究基盤が整ったと話した。


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