KEKは電子・陽電子衝突加速器を通じて獲得した実験データを活用し、基礎科学研究を進められるようサポートしている。昨年には日本の科学者2人がKEKの実験データを基に研究を進め、ノーベル物理学賞を受賞した。
KISTI関係者は、KEKとの協約を受け、昨年協約を交わしたスイスの欧州原子核研究機構(CERN)と米国のFermilabを合わせ、世界3大加速器で得られる実験データをすべて共同活用できるようになったと説明、国内科学者もノーベル物理学賞に挑戦できる研究基盤が整ったと話した。
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