【ソウル12日聯合ニュース】統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官は12日、国会外交通商統一委員会の全体会議に出席し、北朝鮮が準備を終えたとされる発射体について「基本的にミサイルだと考える」と述べた。「北朝鮮が『宇宙発射体』を打ち上げようとしている」としたブレア米国家情報長官の発言に対し、立場を示したもの。北朝鮮が発射体を打ち上げていない現状では正確に判断する根拠がないとしながらも、「状況的証拠から見てミサイル」だと説明した。また、人工衛星とミサイルは技術的な基盤が同じだとした。
 玄長官はあわせて、北朝鮮の発射体が何であろうと、国連安全保障理事会の決議に反すると重ねて強調した。

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