協約に基づき、ClassNKは今後9年間にわたり造船海洋工学部に150万ドルを投じる。蔚山大も同期間に50万ドルを投資、合わせて200万ドルの研究基金を用いて造船業界の最大課題となる船体ダメージや衝突現象を究明するための研究を進める。主な研究課題は、船舶の波の抵抗減少、船舶同士の衝突予防や被害の最小化、波と潮流、海水温度差を利用した海洋再生エネルギーの開発など。研究に向け、蔚山大は先端海洋システム研究所を設立している。
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