【ソウル11日聯合ニュース】LGグループは11日、今年の投資規模を昨年と同水準の11兆3000億ウォン(約7523億円)、今年の売上高目標は昨年の115兆ウォンより1兆ウォン多い116兆ウォンに確定したと明らかにした。
 投資のうち、特に研究開発(R&D)は市場支配力を強化し主導権を握るために前年に比べ25%増やし、過去最大となる3兆5000億ウォンを投じる。一方、設備投資は前年比8%減の7兆8000億ウォンとした。具本茂(ク・ボンム)グループ会長は前日の役員セミナーで、苦しい状況でもR&D投資は減らすべきではないとし、この分野やマーケティング分野で有能な人材を確保するよう求めている。

 LGグループは、電子、化学、通信・サービスなど主力産業と未来成長事業を集中的に育成する方針だ。部門別の投資計画は、電子が7兆4000億ウォン、化学が1兆7000億ウォン、通信・サービスが2兆2000億ウォン。

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