【ソウル10日聯合ニュース】電子アンクレットを足に装着した性犯罪者の再犯率が著しく低まったことがわかった。
 法務部が10日に明らかにしたところによると、昨年9月に「特定性暴力犯罪者に対する位置追跡電子装置付着に関する法律」が施行されて以降、これまでに219人が電子アンクレットを着用した。このうち再び性犯罪を犯したのは1人だけで、再犯率は0.46%と集計された。再犯率は電子アンクレット制度施行前の5.2%に比べ、大幅に低下した。

 これまでは、刑務所に収監されていた性暴力犯罪者が仮釈放される際、平均半年間にわたり電子アンクレットを装着していた。法律に従い、7月からは実刑宣告を受け、刑期を終えれば電子アンクレットを装着することになる。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0