【カイロ6日聯合ニュース】サムスン電子が、エジプト青年の就業教育を後援するCRS(企業の社会的責任)事業に乗り出した。
 同社は5日にエジプト教育省の庁舎で、エジプト青年の就業教育にことし37万ドルを支援すると発表、同事業を代行する現地のボランティア団体とパートナーシップ契約を締結した。この団体を通じ、ことしからエジプトの主要大学3校と2つの青年団体で就業教育プログラム「リアルドリーム」を運営する計画だ。エジプトの青年約2500人がパソコン教育、自動車整備、電子製品修理、先進農業技術などの教育を受ける見通し。

 サムスン電子はエジプトを含め、南アフリカ共和国、ケニア、ナイジェリアのアフリカ4カ国でことし総額200万ドルを投じ同プログラムを運営する方針だ。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0