【ソウル5日聯合ニュース】在韓国連軍司令部は5日に報道資料を通じ、朝鮮人民軍と6日に板門店で第16回将官級会談を行うと発表した。2日の第15回会談で開催を提案したところ、北朝鮮側が受け入れた。同日午前に領官級会談を行い、議題と行政的な手続きについて調整した。
 双方は会談で、9~20日に実施される韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」に対する立場を交換するほか、朝鮮半島の軍事的な緊張緩和策などを話し合う予定だが、成果を上げられるかどうかは不透明だ。国連軍司令部側からはワイダー米空軍少将、イ・チャンヒョン空軍准将らが、北朝鮮側からはクァク・チョルヒ少将ら4人が出席する。

 2日に開かれた第15回会談では、北朝鮮はキーリゾルブの実施を非難し演習の中断を求めた。

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