【ソウル5日聯合ニュース】ソウル市の小中高生の7人に1人は肥満だと集計された。ソウル市教育庁が5日に明らかにしたところによると、2007年基準でソウル市内の全小中高生の肥満率は13.7%に達した。小学生は12.9%、中学生12.8%、高校生15.4%だった。
 身長から100を引いた数値に0.9をかけて算出する標準数値と比較し、体重が20%以上になると肥満と診断される。この数値が20~30%以上だと軽度肥満、30~50%以上は中等度肥満、50%を超えると高度肥満に該当する。

 今回の調査では、軽度が7.2%、中等度が5.3%、高度が1.2%だった。なかでも高度肥満は2001年の0.8%から上昇を続けており、高度肥満の子どもは6年間で50%近く増加している。

 児童・生徒の肥満の深刻化は、インスタント食品を過剰に摂取する一方で、運動が不足しパソコンを長時間使用するなどの誤った生活習慣が主な原因として挙げられる。

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