【ソウル3日聯合ニュース】国連軍司令部と北朝鮮の朝鮮人民軍が今週中に連続して接触を行うことに合意した。高まる朝鮮半島軍事緊張の緩和策が導出されるか、注目される。
 政府情報筋は3日、国連軍司令部と北朝鮮が前日に開催した将官級会談で、今週中に秘書長級(大佐級)と将官級の会談を相次ぎ開くことで意見を同じくしたと承知していると伝えた。4日に米軍大佐のテイラー軍事停戦委員会秘書長と朝鮮人民軍板門店代表部所属のクァク・ヨンフン大佐による秘書長級会談、6日に国連軍司令部副参謀長のワイダー空軍少将とクァク・チョルヒ少将を首席代表とする将官級会談が、それぞれ開催されるとした。

 国連軍司令部はこれに関連し、前日に配布した報道資料を通じ「国連軍司令部と北朝鮮軍は緊張を緩和し透明性を保障するための一連の案を論議し、この問題をさらに議論することで合意した」と説明している。

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