パク・チョンスクさん、ワクチン支援団体で活動

【ソウル27日聯合ニュース】元アナウンサーでタレントのパク・チョンスクさんが、GAVIアライアンス（ワクチン予防接種世界同盟）の韓国代表を務める。
　GAVIアライアンスはビル・ゲイツ氏が1999年に7億5000万ドルを出資し創設した団体で、開発途上国72カ国にワクチンを供給している。先ごろ韓国を協力パートナーに迎えたのに続き、パクさんを韓国代表に起用した。パクさんは「ワクチンがなく死に至る子どもが年間970万人に達すると聞き、手助けしなければと思った」とコメントしている。

　パクさんはドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」出演後に渡米し、2006年9月からコロンビア大学で国際関係メディアコミュニケーションの修士課程を履修した。昨年から慶熙大学国際教育院の客員教授として活動を始め、10月には韓国国際協力団（KOICA）の名誉広報大使に任命された。コンサルティング会社を設立し、多文化家庭の子どもの支援活動も行っている。