【ソウル26日聯合ニュース】韓国銀行が26日に明らかにしたところによると、昨年末現在のクレジットカード発行枚数は1億19万枚で、前年末の8877万枚に比べ12.9%増加した。
 発行枚数が1億枚を超えるのは、2002年に1億488万枚を記録して以来6年ぶり。その翌年にはカード乱発が大きな問題となり9392万枚に減少、2004年は8600万枚まで減った。2005年と2006年には8647万枚、9247万枚と増加したが、2007年はLGカードと新韓カードの統合などで8877万枚に減少した。

 昨年再び急増したのは、銀行とクレジットカード会社が会員集めのマーケティングを強化したためとみられる。ただ、世界的な金融危機が起きてからは、発行基準を厳しくするなど新規発行が自制されている。

 一方、昨年のクレジットカードの利用実績は、1日平均1133万件、1兆2000億ウォン(約773億円)と、前年に比べ件数は9.1%、金額は12.7%増加した。デビッドカード(チェックカード)の利用実績は1日平均203万件、732億ウォンで、前年比で44.9%と41.6%の大幅な伸びとなった。

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