大統領就任式と同じネクタイを着用した李大統領=25日、ソウル(聯合ニュース)
大統領就任式と同じネクタイを着用した李大統領=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル25日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、批判は謙虚に受け入れさまざまな世論を傾聴しても、一喜一憂したり左顧右眄(さこうべん)してはならないと述べた。青瓦台(大統領府)で主宰した拡大秘書官会議で、就任1周年を迎えた所感を明らかにし、このように強調した。李東官(イ・ドングァン)秘書官が伝えた。
 李大統領は「この1年は大切な年だった。熱心に働いたが失敗もあり、試行錯誤もした」と振り返り、同じ失敗を2度繰り返さないことが重要だと指摘した。その上で、国政運営評価は5年間の結果で受けるものだとし、過ぎた1年間にしばられることなく、教訓とし、心機一転の姿勢で働こうと呼びかけた。また、3~4年後に他国から「大韓民国は複数の悪条件を乗り越え先進一流国家に跳躍した」と評価されることを目標とすべきだと述べ、「それがわたしの夢であると同時に、皆さんの夢であるべき」と力説した。

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