【ソウル5日聯合ニュース】ポータルサイトのネイバーやゲームサイトのハンゲームを運営するNHNは5日、昨年第4四半期の業績を売上高3150億ウォン(約203億4000万円)、営業利益1236億ウォン、当期純利益1013億ウォンと公示した。前年同期に比べ売上高が15.1%、営業利益が5.9%、当期純利益が19.8%それぞれ増加した。前四半期比では7.5%、11.0%、22.1%それぞれ増えた。
 昨年通年の売上高は前年比31.2%増の1兆2081億ウォンと、会社設立以来初めて1兆ウォンを突破した。インターネット業界でも初となる。営業利益は26.1%増の4911億ウォン、当期純利益は30.5%増の3657億ウォンに達した。

 昨年第4四半期の売上高に占める各部門の割合は、検索広告が50%と半分を占め、次いでゲームが31%、ディスプレー(バナー)広告が11%、電子商取引が8%で続いた。検索広告は全般的な広告市場の不況にもかかわらず前年同期比11.4%、前四半期比3.0%、それぞれ増加した。ゲームも前年同期比24.3%増、前四半期比11.4%増となったが、ディスプレー広告は前年同期に比べ2.7%減少した。

 一方、日本法人のNHNジャパンの昨年売上高は前年比23.0%増の115億円、昨年第4四半期の売上高は前年同期比10.0%増の31億円を記録した。

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