【ソウル29日聯合ニュース】飲食店、スーパーマーケット、学習塾、カーセンターなどを営む零細自営業者らが肌で感じる景気状況が現在、過去最悪水準にあることが分かった。
 中小企業庁と小商工人振興院が29日、全国1800か所の零細自営業者を対象に景気動向を調査した結果を明らかにした。それによると、1月の景況判断指数(BSI)は38.7で、前回調査が行われた昨年11月(52.7)から14.0ポイント急落した。2002年の統計作成開始以来、最低の数値で、従来の最低記録だった2008年7月の51.0に比べ12ポイント以上低い。昨年1月(79.3)と比べると、1年余りで40ポイント墜落している。

 BSIは、100未満ならば当該企業の経営条件を悪いと判断する企業が良いと判断する企業より多いことを意味し、100を超えるとその逆となる。

 細部項目別では、体感売上実績BSIが48.7、体感売上収益実績BSIが50.1、体感資金実績BSIが60.6と集計された。業種別では、学習塾が58.0、個人サービスが45.5、飲食が43.8、娯楽・スポーツサービスが36.8、自動車専門修理が35.4となっている。

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