【北京25日聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏は24日に北京入りし、北朝鮮の後継構図問題は金総書記だけが決定する問題であり、自身は関心がないと述べた。
 中国の北京首都国際空港で、後継者問題を尋ねる記者らの質問に答えた。「後継構図が決定する前に仮定して想像するのは良くない」とし、弟である三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏が後を継ぐとの報道についても、「いかなる情報も持っていない」と述べた。

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 さらに金総書記の健康状態を問う質問にも、「そうした敏感な問題については答えられない」とコメントを控えた。ただ、その後に北京市内のホテルで取材を受けた席では、「新聞が報道した通りに見なかったのか」と反問、健康に問題がないことを強調した。

 一方、北京に来た目的については「個人的な用事で遊びに来た」と説明、数日間滞在する予定だとした。
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