【ソウル12日聯合ニュース】韓国プロサッカー・Kリーグの江原FCが日本Jリーグ、川崎フロンターレの大橋正博を獲得した。江原FCは12日、これまで契約を進めてきた大橋がメディカルテストに合格し、入団が確定したと明らかにした。
 日本代表としても活躍した大橋は、1999年に横浜F・マリノスに入団しプロ入り。水戸ホーリーホック、東京ヴェルディ1969などを経て川崎に移籍した。通算181試合出場、19得点を記録したベテランミッドフィルダー。昨年は川崎をリーグ2位に導いた。

 アジアサッカー連盟(AFC)がことしから加盟国・地域の選手登録枠(アジア枠)を設けたことで、Kリーガーの日本進出が相次いでいる。江原FCの金元東(キム・ウォンドン)社長は、逆の発想でJリーガーを迎え入れた。

 大橋の入団会見は13日に江原道庁で行われる。
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