【ソウル30日聯合】国民3人に2人が、新年の願いトップに「景気回復」を挙げた。
 調査機関の韓国ギャラップは30日、全国成人男女1515人を対象に11月7~25日に行ったアンケート調査の結果を発表した。「新年に最も望む国家・社会的な願い」を尋ねる質問では、景気回復との回答が66.7%で最も多く、次いで失業者減少(5.7%)、政治安定(5.2%)が続いた。昨年の調査で景気回復と答えた回答者は37.8%にすぎなかった。

 「新年に最も望む個人的な願い」については、昨年と同じく家族の健康(38.6%)が最も多かった。

 来年度の経済見通しについては、「今年より厳しくなる」とした回答者が全体の64%を占め、昨年調査より36ポイント上昇した。「失業者がことしより増える」との答えも昨年の51%から72%に大きく拡大した。一方、「経済が上向く」との回答は昨年より19ポイント低下し8%にとどまった。
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