北朝鮮メディア、金総書記の活動6日連続報道

【ソウル21日聯合】北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、金正日（キム・ジョンイル）総書記が慈江道・熙川陶磁器工場を視察したと報じた。
　同放送は16日から6日間連日、電子業務研究所など江界市内視察、城干郡の2月製鋼企業所視察、第955軍部隊指揮部視察、功勲国家合唱団公演観覧など、金総書記が慈江道内で公開活動を行ったと報じている。ただ、いずれも視察の日時は報じられておらず、実際に6日間慈江道にとどまり公開活動を行ったのかは確認できない。

　陶磁器工場の視察には、朴道春（パク・トチュン）慈江道党責任秘書、張成沢（チャン・ソンテク）朝鮮労働党中央委員会行政部長、朱奎昌（チュ・ギュチャン）党軍需工業部第1部部長、李済剛（リ・ジェガン）党組織指導部第1部部長、玄哲海（ヒョン・チョルヘ）、李明秀（リ・ミョンス）朝鮮人民軍大将らが随行した。