【釜山17日聯合】釜山・西区の「チムジルバン」と呼ばれるサウナ施設で16日午後10時30分ごろ、湿式サウナを利用していた日本人観光客の男性(67)が座ったまま意識を失っているのを従業員が発見した。男性は近くの病院に運ばれたが死亡した。
 この男性と同行していた女性らは警察に対し、湿式サウナを終えた後に落ち合う約束をしていたが、男性が出てこないため従業員に探すよう頼んだと話している。

 調べの結果、男性は糖尿病と皮膚病の持病があり、サウナに入る前には若干飲酒していたことが分かった。警察は男性に外傷が見られないことを踏まえた上で詳しい死因を調べている。

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