【ソウル1日聯合】バイオ・プラント事業などを手がけるセウォンセロンテックは1日、日本光学機器メーカーのオリンパスと日本国内の細胞治療剤市場の先占に向けた合弁会社の設立契約を交わしたと明らかにした。
 社名は「オリンパスRMS」で、両社が1億5000万円ずつ総額3億円を投じ、東京・渋谷に設立する。セウォンセロンテックの再生医療システム(RMS)を基盤にした再生医療技術を活用し、商用化初期にとどまっている日本国内の細胞治療剤市場を攻略する計画だ。オリンパスは合弁会社の設立を受け、セウォンセロンテックが生産する軟骨細胞治療剤の日本国内販売承認を進める。

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