【ソウル30日聯合】第2期韓日歴史共同研究委員会は30日、第4回全体会議および分科別会議を前日ソウルで開催し、活動終了時期を来年12月まで延長することで合意したと明らかに下。
 昨年6月から始まった第2期委員会は、当初2009年6月に最終研究報告書を提出し活動を終了する計画だったが、両国間の共同研究主題に対する見解の相違などで、研究活動が遅延している。このため委員会は、分科別に座談会、批評会、編集会議など細部日程を進行しながら、来年12月に最終研究報告書を提出することを決めた。これに先立ち、来月19・20両日に東京で合同シンポジウムを開く予定だ。

 韓日両国の歴史学者らで構成される韓日歴史共同研究委員会は、2001年に日本の歴史教科書歪曲(わいきょく)問題を機に、両国首脳間合意により発足した。2005年5月まで第1期活動を行い、昨年6月から第2期活動に入った。
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