【ソウル27日聯合】「美しいサッカー」をスローガンに掲げた女子サッカー実業リーグの「WKリーグ(Women’s Korea Football League)」が、来年に発足する。
 韓国女子サッカー連盟は27日にソウル市内のホテルで事業説明会を開き、WKリーグのエンブレムや概要、日程、運営案などを発表した。連盟は傘下にリーグ運営委員会を設置し、来年4月13日に開幕する。オールスター戦やチャンピオン決定戦を含め、合計63試合を行う予定だ。

 同リーグの最も大きな特徴は、すべての試合が月曜の夜7時から行われること。連盟は女子サッカーへの関心を高めるため、その他のプロスポーツの試合が少ない月曜日をマッチデーに決めたと説明した。

 参加チームは、現代製鉄レッドエンジェルズやソウル市庁アマゾネス、水原施設管理公団など、現在の実業女子サッカー団6チーム。リーグ方式は、フルリーグでチーム当たり20試合ずつ4ラウンドを行う。前半期に2ラウンドを行い、夏休みを経て後半期にまた2ラウンドを消化し、チャンピオン決定戦を行う。

 全チームにホームグラウンドがないため、首都圏3か所のスタジアムを使用する「地域リーグ」方式でスタートする予定だ。連盟は、リーグ発足初年度には広報やマーケティングに全力を挙げる。スタジアムなどインフラを拡充し、地域リーグからホームアンドアウェー方式に改善し、観客や自治体支援の確保にも努力する計画だ。また、2010年以降は社会的ムードを盛り上げ、指導者や選手の技量を確保した上でプロ化を進めるという。

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