ムンバイ同時多発テロ、政府が論評で糾弾

【ソウル27日聯合】韓国政府は27日、インド・ムンバイで発生した同時多発テロで80人以上が死亡したことを受け、「テロ行為を反文明的、反人類的犯罪として糾弾する。いかなる理由でも容認できない」とする外交通商部報道官名義の論評を出し、犠牲者と遺族に哀悼の意を示した。
　外交通商部の文太暎（ムン・テヨン）報道官は会見でムンバイへの旅行警報を3段階（旅行自制）に引き上げたと明らかにした。国民に渡航を控えるよう呼びかけるとともに、ムンバイに滞在中の国民は緊急でない限りきるだけ安全な地域へ退避するよう促した。