朝食会合のようす=27日、ソウル(聯合)
朝食会合のようす=27日、ソウル(聯合)
【ソウル27日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日に行ったハンナラ党最高委員との朝食会合で、経済危機の克服と関連し「一時的な人気に執着するのではなく、命を投げ出す姿勢で国の『百年大計』を考えながら丈夫な基礎から固めていく」との決意を示した。ハンナラ党の朴ヒ太(パク・ヒテ)代表が伝えた。
 また、青瓦台(大統領府)の李東官(イ・ドングァン)報道官によると、李大統領は、公職者が責任を取るという姿勢で働くべきで、閣僚が一次責任を負う姿勢で臨むようにするとも述べた。

 財政の早期執行が必要だとする最高委員の建議に対しては、国会で来年度(2009年1~12月)予算案が通過次第、直ちに財政を執行する態勢を整え、財政執行が効率的で実効性をもつようにすると約束した。

 李大統領は28日には与野党の国会常任委員長らと会い、来年度予算案と経済改革法案の早期処理を求める予定だ。

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