4月に李明博(イ・ミョンバク)大統領とブッシュ米大統領は米国で首脳会談を行い、在韓米軍の兵力を同時点の2万8000人程度で維持することに合意した。しかし、今月初めに国防総省が、韓国に駐留するアパッチ・ヘリ1個大隊を来年3月に米国に撤収し、代わりに12機の地上攻撃機A-10を循環配置する計画だと明らかにしたことから、在韓米軍の追加削減の可能性を完全には排除できないという観測も流れていた。
ゲレン長官はインタビューで、アパッチ・ヘリ1個大隊以外の部隊を韓国から撤収する計画は無いと明らかにしたものの、「現在としては」と限定することで追加削減の可能性を完全には排除しなかった。
また、国防総省で取り上げられている事案だとしながら、「在韓米軍の勤務延長が遠くない将来に行われるだろう」と述べた。ゲーツ国防長官は個人的に、在韓米軍の勤務期間延長をすでに承認しているという。
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