【ソウル21日聯合】大韓サッカー協会は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会アジア最終予選で韓国が20日にB組第3戦をサウジアラビアとアウェーで対戦した際、サウジ側サポーターが韓国ゴールキーパーのイ・ウンジェにレーザー光線を浴びせたことについて、積極的な対応を取る方針を固めた。
 協会関係者は21日、「イ・ウンジェがレーザー光線攻撃を受けた事実が確認された。写真資料を確保する一方、選手本人の意見を聞いた上で、いかなる形であれ国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)に再発防止を要求することにした」と述べた。FIFAのフェアプレー精神に外れるサポーターの行き過ぎた行動により、選手が再び被害に遭うことを防ごうとするもの。

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 イ・ウンジェはサウジ戦で、後半に3度にわたりレーザー光線を浴びせられ2~3秒間視野がぼやけるなどし、レーザー照射の方向を指し示しながら主審に抗議した。

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