現地訓練に励むパク・チソン(中央)=17日、リヤド(聯合)
現地訓練に励むパク・チソン(中央)=17日、リヤド(聯合)
【リヤド17日聯合】サッカー韓国代表の主将を務める英プレミアリーガー、パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)が17日、ワールドカップ(W杯)出場に向けた強い意欲を示した。
 韓国代表は20日、2010年W杯南アフリカ大会のアジア最終予選第3戦で、サウジアラビアと対戦する。所属チームの試合に3連続スタメン出場した後、前日に韓国代表と合流したパクは、同日にサウジアラビア・リヤドのキング・ハーリド国際空港に到着した。30人余りの現地在住韓国人の歓迎を受け、写真撮影やサインなどに快く応じるなど余裕を見せた。

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 韓国代表は1989年イタリア大会予選以来、19年間1度もサウジアラビアに勝利したことがない。この「無勝ジンクス」にも、パクは、あまり気にしないという反応だ。「19年間とはいえ6試合しかなかった。サウジのサッカーは以前と大きく変わっておらず、しっかり準備すれば、これまでとは異なる結果を得られはず」と自信をのぞかせた。シーズン中のため選手全員、試合感覚に問題はないだろうとし、厳しい試合になるだろうが、以前とは違う試合を見せたいと話した。

 主将としての覚悟については「チームを引っ張らなくてはという考えより、これまで動揺、どれだけ互いが犠牲となり、楽しく代表生活を送れるかに重点をおいている」と語った。

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