【ソウル17日聯合】SK建設は17日、韓国電力公社の子会社にあたる韓国西部発電、タイ政府系電力大手のラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングと共同でラオスのセピアン・セナムノイ水力発電事業を進めることを決め、同国政府と開発に関する正式契約を交わしたと明らかにした。
 海外で進める初の官民共同工事で、企業側が工事期間を含め30年間運営し、投資費用を回収した後にラオス政府に所有権を譲るBOT(建設・運営・譲渡)方式で進められる。総事業規模は6億ドル。発電所はラオス南部のメコン川支流に39万キロワット容量で建設される。

 SK建設は発電所の施工を、韓国西部発電は運営・管理をそれぞれ手がける。生産された電力はタイとラオスに販売される。

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