それによると、外国人社員を採用する理由としては「海外市場開拓」が63.0%で半分以上を占めた。次いで「技術移転」が16.4%、「次世代事業の発掘」が11.0%、「廉価な人件費」が6.8%となった。
また、回答企業の95.8%は外国人社員に満足感を示している。その理由には、外国の現地文化に対する高い理解度(50.0%)、優れた知識・技術レベル(25.7%)、幅広い海外の人脈(19.8%)などが挙がった。
一方、外国人社員の採用に難があるとの回答も41.7%に上った。具体的には海外の優秀な人材に対する情報不足、複雑なビザ発給・出入国手続き、人材採用にかかる高い費用、国内の滞在環境問題などが指摘された。
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