ソウル半導体株式会社(以下、ソウル半導体)は、日亜化学工業株式会社(以下、日亜)により、ソウル半導体が言論メディアに報道した内容が事実と異なるとして提起されていた訴訟に関して、2008 年 10 月 29 日、米カリフォルニア連邦裁判所において、日亜の全ての主張を棄却する判決があったことを明らかにした。

2007年12月に始まったこの訴訟は、ソウル半導体が日亜との意匠登録侵害訴訟につき、作成及び配布した報道資料より始まり、ソウル半導体はこの訴訟に対する略式判決(陪審員が決定する前、判事に訴訟に対する法的判断を要請する行為)を要請していた。アメリカ裁判所はこれを慎重に検討した後、10月11日の略式判決で、ソウル半導体は、日亜の営業活動のみならず、金銭的に被害をあたえた証拠はないと判断し、今回の最終判決文でもソウル半導体の訴えを支持した。

判決文は下記のように要約される。
1.日亜はソウル半導体より何も得られないであろう。
2.ソウル半導体は日亜が請求した全ての内容に対し、勝訴の判決を受けるであろう。
3.ソウル半導体は日亜より、本訴訟の費用(Cost of Suit)を得る事であろう。
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