開幕式では、国連環境計画(UNEP)のシュタイナー事務局長、国際自然保護連合(IUCN)のルフェーブル事務局長ら環境分野の国際機関代表、環境部の李万儀(イ・マンウィ)長官らが会議の開催を祝福した。また湿地保全に貢献した人へのラムサール賞授賞式、世界の子どもらによるラムサールパフォーマンスも行われた。
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今回のラムサール条約締約国会議は、アジアでは日本に次いで2回目の開催となる。来月4日まで8日間にわたり、「健康な湿地、健康な人間」をテーマに常任委員会、大陸別の地域会議、全体会議などが行われる。
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」を正式名称とするラムサール条約は、世界的に重要な湿地の喪失と侵食を防ぎ、水鳥が生息する湿地を国際的に保護することを目的にしている。1971年2月に採択、1975年に発効され、現在は158カ国が締約している。韓国は1997年3月に締約した。
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