【釜山28日聯合】韓国料理や食文化を学ぶため、日本の高校生が卒業旅行で釜山を訪れる。慶尚南道の霊山大学は28日、京都の高校生174人が30日に訪韓し、同大学の釜山キャンパスで韓国料理実習や伝統食文化体験を行うと明らかにした。
 同大学は「作る感動、食べる楽しみ」をテーマに韓日文化体験行事を企画している。霊山大学日本語科の学生が手助けする中、調理を専攻する学生が日本の高校生に韓国の食文化を紹介する。両国の学生は宮中料理や大衆料理のトッポッキ(もち料理)などを一緒に作り、友情を育む予定だ。日本の学生は釜山市内を観光した後、31日に帰国する。

 霊山大学ホテル観光科の教授は、韓流やドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の影響で韓国の食に対する日本人の関心が高まっているとし、韓日の若者が互いの文化を理解する場になればと話した。

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